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刊行物

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.60(2010.3発行)

「特集」に寄せて
萩原 滋、小城 英子、村山 陽、大坪 寛子、渋谷 明子、志岐 裕子
テレビ視聴の現況と記憶
―ウェブ・モニター調査(2009年2月)の報告(1)―
小城 英子、萩原 滋、村山 陽、大坪 寛子、渋谷 明子、志岐 裕子
集合的記憶とテレビ
―ウェブ・モニター調査(2009年2月)の報告(2)―
志岐 裕子、テーシャオブン、村山 陽、萩原 滋
多様化する若者のテレビ視聴スタイル
―学生の質問紙調査から―
上瀬 由美子、萩原 滋、李 光鎬 
北京オリンピックの試聴と中国・中国人イメージの変化
―大学生のパネル調査分析から―
渋谷 明子
北京五輪のオモテとウラ
―テレビ報道で提供された中国イメージとその記憶―
村山 陽、志岐 裕子、藤田 結子
大学生のテレビ視聴の変化と記憶の「個人化」
豊嶋 基暢
通信・放送の概念とコンテンツ規律の変容の可能性
筬島 専、樋口 喜昭、吉見 憲二、木戸 英晶、関野 康治、深澤 輝彦
県域放送制度と今後のローカル局の経営課題について
山口 仁
ダイオキシン問題報道における「ニュースステーション問題」
―ジャーナリズム批判による現実の社会的構築・構成―
平井 智尚
個人ニュースサイトの「ニュース」につて考える
李 相吉
韓国の言論学教育の現状と課題
(調査報告)
金 鐵鎔
韓国のジャーナリスト教育と再教育の現状報告
―韓国言論財団/韓国言論教育院のジャーナリスト教育を中心に―

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.59(2009.3発行)

特   集:融合・連携時代のメディア産業と政策
豊嶋 基暢
通信・放送法体系の見直しに関する考察
―「伝送インフラレイヤー」に係る規律の整理・合理化の視点から―
谷脇 康彦
ブロードバンド市場におけるネットワークの中立性と競争政策
湧口 清隆
ネットワーク中立性とインターネット上で流通するコンテンツへの課金について
―フランスの政策事例から―
田中 絵麻
映像配信市場における競争政策とメディア融合
―米国における規制緩和と多チャンネル配信市場の変容―
筬島 専・佐々木 学・松村 宗臣・竹村 敏彦・森脇 祥太
地上デジタル放送の難視聴対策の現状と課題
木戸 英晶・筬島 専・竹村 敏彦・佐々木 学・松村 宗臣・板橋 喜彦
情報通信分野におけるプラットフォーム事業の将来像
―CSデジタル放送を中心に―
萩原 滋・PRIELER Michael・KOHLBACHER Florian・有馬 明恵
日本のテレビCMにおける高齢者像の変遷
―1997年と2007年の比較―
志岐 裕子・村山 陽・藤田 結子
若者のテレビ視聴とメディア並行利用行動
―大学生のオーディエンス・エスノグラフィー調査から―
伊藤 高史
ロバート・M・エントマンのフレーム分析と「滝流れモデル」についての検討
―ジャーナリズムの影響に関する政治社会学的研究と「正当性モデル」の視点から―
平井 智尚
新しいデジタル・デバイドについての考察
―インターネット論の価値判断に接近する一つの試み―
活動報告

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.58(2008.3発行)

特   集:トランスナショナル時代のコミュニケーション
藤田 結子
メディアが構築する外国イメージと若者の国際移動
近藤 薫子
ロンドン駐在家庭における子供向けグローバルメディア
望月 要子
海外日本人高校生の「異文化間コミュニケーション」とアイデンティティ
岩本 茂樹
アメリカ漫画『ブロンディ』へのまなざし-「夫の家事労働」をめぐって-
大山 真司
ブランドスケープ:メディアがつくりだす日本ブランドのグローバル化
豊嶋 基暢
無線通信技術の進歩に対応した電波有効利用政策に関する考察
小川(西秋)葉子・佐野麻由子
S.ホールの「文化の回路」「表象のストラテジー」からみたグローバル・コミュニケーションとジェンダー -現代ネパールにおけるファッション・メディア・擬似市場-
伊藤 高史
外交政策とメディア、あるいはCNN効果:
「政策-メディア相互行為モデル」の北朝鮮拉致事件におけるメディア-
日本政府間関係への対応
堀 幸恵
インターネットはアクティビズムをどう変えたか
-アジアにおける女性NGOネットワークの変容を事例として-
湧口 清隆
技術革新と電波政策
~通信・放送融合で変化を求められる電波利用~
活動報告

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.57(2007.3発行)

特集:外国関連報道が構築する世界像(2)
萩原 滋
大学生のメデイア利用と外国意識
-首都圏13大学での調査結果の報告-
李 光鎬
韓国のTVニュースにおける日本関連報道の内容分析
福田 充
イスラムはどう語られたか?
-国際テロ報道におけるイスラム解説の談話分析-
大坪寛子
明示される米国イメージに暗示される日本イメージ
―米国産牛肉輸入再開をめぐるニュース報道を事例として―
上瀬由美子
アテネ・オリンピック報道にみる外国関連報道
―テレビニュース番組の内容分析から―
横山 滋
トリノ・オリンピック報道における外国関連報道と中立性
―「ニュース10」「ニュース23」「報道ステーション」の場合―
宿南達志郎
迷惑メール対策の有効性に関する分析
伊藤高史
アジェンダビルディングとジャーナリズム研究
中田 響
個人情報性の判断構造
平井智尚
2ちゃんねるのコミュニケーションに関する考察
-インターネットと世論形成に関する議論への批評-
彙 報

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.56(2006.3発行)

伊藤陽一
意見風土、「空気」、民主主義
伊藤論文への論評
特集:外国関連報道が構築する世界像
萩原 滋
日本のテレビにおける外国関連報道の動向
(2003年11月~2004年8月)
李 光鎬
ふたつの「北朝鮮」
―日本と韓国のTVニュースにおける北朝鮮報道の内容分析―
山本 明
ソフトニュースが伝える外国像
大坪寛子
鳥インフルエンザ報道に見るアジア
―2004年発生時におけるテレビニュースの内容分析―
福田 充
グローバル・リスク社会を表象する国際テロ報道
―2004年スペイン列車爆破テロ事件を中心に―
金山智子
外国人にみる声の多様性
―外国関連ニュースにおけるサウンドバイトの意味―
宿南達志郎
ブロードバンドサービスにおけるデジタル・デバイドの解消政策について
伊藤高史
権力論とジャーナリズム研究
―桶川ストーカー事件を事例にして―
茂木 崇・亀田 卓
日本のコンテンツ・ビジネスにおける契約意識の諸相
―有限責任事業組合(日本版LLP)の導入をめぐって―
金 正勲・生貝直人
創造経済におけるコンテンツ政策
山腰修三
地方紙と地域問題
―熊本日日新聞社のヒアリング調査を事例として―
山口 仁
地方紙のニュース生産過程
―熊本日日新聞記者アンケートを中心に―
彙 報

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.55(2005.3発行)

特集|戦後日本社会のメディアと市民意識
山腰修三
戦後日本のテレビ・オーディエンス調査における「能動性」と「多様性」の変遷
―1980年代中期以降のオーディエンス像の構成を中心に―
山口 仁
情報社会論とインターネット社会論の連続性
―未来社会論的視座を超えるための―考察―
大石 裕
世論調査と市民意識
―イラク戦争と市民意識(2003~2004年)を―事例として―
烏谷昌幸
新聞の中の「イラク戦争と憲法9条」
―朝日・毎日・読売の比較分析を中心に―
宿南達志郎
進化するメディア―携帯電話
伊藤高史
防犯ボランティアと監視社会論
―メディアと自由を巡る論点からの考察―
渋谷明子
イラク邦人人質事件のテレビ報道における「能動的」市民像
彙 報

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.54(2004.3発行

特集|TVステレオタイピング(2)
萩原 滋
日本のテレビ広告に現れる外国イメージの動向
国広陽子
テレビCMにみる日本人の自意識
―単一民族社会の神話と「外国人」カテゴリーをめぐって―
有馬明恵
日本のテレビ・コマーシャルにみる異文化受容
―ヘアケア関連CMの分析を中心に―
相良順子・萩原 滋
メディアと子どもの外国イメージ
―小中高校生を対象とした発達的研究―
大坪寛子・萩原 滋
『ここがヘンだよ日本人』(TBS系)の番組視聴効果の持続性に対する検討
林紘一郎
知的財産制度とデジタル・デバイド
滝田辰夫
ハイテク・マーケディングモデルの実証的研究
―iモードを題材として―
田中啓之
IP電話の規律の在り方
津田正太郎
マス・メディアをめぐるエスニック紛争
―戦間期アイルランドにおけるラジオ放送の意味―
彙 報

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.53(2003.3発行)

Contents
特集|TVステレオタイピング
萩原 滋
『ここがヘンだよ日本人』:分析枠組と番組の特質
国広富子
現代日本のジェンダー変容と『ここがヘンだよ日本人』
有馬明恵・山本 明
『ここがヘンだよ日本人』で描かれた日本人ステレオタイプの分析
金 鉉哲
『ここがヘンだよ日本人』で描かれた女子高生のイメージ分析
大坪寛子・相良順子・萩原 滋
調査結果に見る『ここがヘンだよ日本人』の視聴者像と番組視聴効果
上瀬由美子・萩原 滋
ワールドカップによる外国・外国人イメージの変化
林紘一郎
電子公衆送信基盤としての「通行権法(案)」
水元豊文
急務になっている倫理観の強い情報専門職の社会的育成
―米国の情報専門職にたいする実践・応用倫理教育システムに学ぶ―
滝田辰夫
eラーニング:競争力へのインパクト
津田正太郎
マス・メディアと国民統合
―戦間期イギリスの国民統合におけるBBCラジオの役割―
鳥谷昌之
スキャンダル・ニュースの生産
―メディア・ソース間関係に関する一考察―
彙 報

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.52(2002.3発行)

Contents
特集|ネット社会と倫理問題
中島 洋
情報倫理論序説
―ネットワークはジャーナリズムをどのように変えるのか―
水元豊文
「共有地の悲劇化」するネット社会に求められる情報環境倫理
梅津光弘
情報化社会における個人と企業と社会の倫理
―情報倫理の基本的課題事項と基本的スキームの確立にむけて―
新保史夫
迷惑メールの法的規制
林紘一郎
「電子メディア共通法」としての「電子公衆送信法」(案)
滝田辰夫
eラーニング 遠隔教育メディアの変遷と今後の課題
湧口清隆
無線系テレビ放送の「公共性」
磯本典章
有線テレビジョン放送法における施設設置の許可基準に関する分析 ―東京高裁平成11年1月25日判決を素材として―
萩原 滋
テレビを中心とする大学生のメディア利用状況(2001)
―首都圏7大学での調査結果の報告―
彙 報

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー

メディア・コミュニケーション〔研究所紀要〕No.51(2001.3発行)

特集|日米政府の電子化文書を使った多言語アーカイブ・サイトの開発
林紘一郎・豊福晋平
母国語アーカイブ・サイトの意義と研究の進捗情況
横山晶一
インターネット翻訳による情報受発信
宮澤信一郎
インターネット翻訳ソフトの現状と将来展望
石崎 俊・岡本 潤
要約ソフトの現状と将来展望
山内康英・小町祐史・松下周二・長村 玄・大久保彰徳・上村圭介
議会情報の利用促進とWebの多言語表示
―アジア太平洋議員フォーラム「APOINT2001」について―
上田修一
情報源としてのWWW
川崎賢一
東京インフォミドル:生成と可能性
内山 隆・湧口清隆
経済政策としての映像ソフト振興策 ―フランスの事例―
李 妍焚・柴田邦臣・池田 緑
「電子ネットワーク」分析への一試論
―インターネットと社会参加との関連性を中心に―
萩原 滋
1990年代における大学生のテレビ視聴の動向
―都内4大学での継続的調査結果の報告―

編集委員長|萩原 滋

紀要バックナンバー