刊行物
『テレビニュースの世界像』
萩原滋
2007.12
テレビニュースはいかなる外国情報を伝え、どのような世界認識を生みだすのか。映像や「人の語り」といったテレビ独自の特徴にも焦点を当て多彩な分析を試みる。
「水俣」の言説と表象
伊藤守・大石裕・烏谷昌幸・小林義寛・藤田真文・別府三奈子・山口仁・山腰修三
2007.6
メディアの中の「水俣」を徹底検証
なぜ初期「水俣病」は、地元では報道されながら全国報道で扱われなかったのか。
活字及び映像メディアの中で描かれ・見られた「水俣」を検証し、「水俣」を封殺した近代日本の支配的言説の問題性を問う。
従来のメディア研究の“盲点”に迫る!
『コミュニティ・メディア』
金山智子
2007.3
地域住民、自治体、学校、企業などが、コミュニティFMラジオによってどのようにつながっているのか。また、どのように地域のまちづくりに貢献しているのか。地域コミュニティにおけるコミュニティ・メディアの存在意識を探る。
『ネット時代の社会関係資本形成と市民意識』
菅谷実・金山智子
2007.3
デジタル・ネットワークが双方向的な融合空間を形成し、地域や社会活動、人々の行動や意識に影響を与えているネット時代の課題や今後の方向性を、社会関係資本という視座から明らかにする。
『トランスナショナル時代のデジタル・コンテンツ』
菅谷実・宿南達志郎
2007.3
情報通信のトランスナショナル時代を迎え、映像、音楽などのデジタル・コンテンツがデジタル・ネットワークを経由して提供されることに伴う様々な問題を、経済・経営・技術・法制度をキーワードに多面的に分析する。
「メディア産業論」
湯淺正敏・宿南達志郎・生明俊雄・伊藤高史・内山 隆
2006.5
インターネットの普及により急速な変化をみせる日本のメディア産業の現状を、市場規模、産業構造の側面から、豊富なデータを用いて、わかりやすく解説。
マスコミ志望者必携のテキスト。
「やさしいマスコミ入門-発信する市民への手引き-」
金山 勉・金山智子
2005.4
マスコミの現状や理論を概観、急速に身近になった市民・NPOによるメッセージ発信について解説する。
「NPOのメディア戦略」
金山智子
2005.3
NPOを取り巻く環境がメディア・コミュニケーション技術を活用する上でどのような影響を与えているのか、どう関わっているのか。
著者が米国研究滞在中に実施したNPOとインターネットの利用に関する調査研究をまとめる。
「NPOの電子ネットワーク戦略」
川崎賢一・Li yanyan・池田 緑(編)
2004.10
本書の目的は、いわゆるNPO(非営利組織:Non-Profit Organization)がとろうとしている電子ネットワーク戦略の意義とその背後にある社会学的背景を、様々な領域からなる事例をもとに明らかにすることである。
「テレビと外国イメージ」
萩原 滋・国広陽子(編)
2004.12
テレビは外国・外国人イメージの形成にどんな役割を果たしているか。
「ここがヘンだよ日本人」、テレビCM、ワールドカップ報道などの分析から明らかにする。