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お知らせ

慶應義塾大学メディアコム研究生制作のドキュメンタリーに審査員特別賞

慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所(略称:メディアコム)の研究生3人が授業で制作したドキュメンタリーが経済産業省 令和5年度「福島12市町村 学生アート制作プロジェクト」の一環である「福島12市町村学生映像制作コンテスト 今と未来」で審査員特別賞を受賞しました。このコンテストは東日本大震災で避難指示等の対象となった福島県12市町村からなる浜通り地域をテーマに、福島県12市町村以外の学生が実際に地域を訪れて、ニュースで見ていた情報ではなく、実際に自分の目で見て聞いて感じた情報をもとに制作された映像作品を選考するものです。2月10日に行われた最終選考では、ドラマやドキュメンタリーなどジャンルが違うファイナリスト4作品の中から最終的な賞が決まり、研究生3人のドキュメンタリー作品「あるけあるけ 浪江町、未来への歩み」には審査員特別賞と賞金10万円が贈られました。




(「あるけあるけ 浪江町、未来への歩み」から)

この作品は2011年の東日本大震災と原発事故の後で浪江町から去って現在は別の自治体に暮らしながらで年に一度戻ってくる人や事故後に浪江町に移住してきた人など浪江町にかかわる様々な人生を描いた作品です。新しい年を迎えた初日の出を浪江にかかわる人たちが浜辺まで歩いて見つめる「あるけあるけ初日詣大会」という恒例のイベント。それをクライマックスにして交錯する様々な「思い」が浮かび上がる構成にしています。審査員から「あるけあるけ初日詣大会を通して『今と未来』を映像にすることで、飽きのこない見やすい作品になっていた。元々浪江にいた人だけではなく、震災後に移住してきた人も取材しているのがよかった」と高く評価されたことが受賞の理由になりました。

制作にかかわったのはメディアコムで研究生として学んでいる鈴木倫子さん(文学部2年)、会津万葉子さん(文学部2年)、新村健一さん(文学部2年)の3人です。2023年度秋学期のメディアコム開講授業「映像コンテンツ制作II」のドキュメンタリー制作のために年末年始を福島県の富岡町などに滞在し、集中的に取材。年明けに映像を編集して完成させました。撮影は3人全員が担当し、作品を仕上げる段階では構成とナレーションを会津さんが主に担当し、映像編集を主に鈴木さん、新村さんが両方を補佐する役割を担いました。

学生たちの受賞の弁です。
「この度はこのような賞をいただき大変光栄に思っております。取材や撮影に協力してくださった全ての方に感謝申し上げます。この作品を通して、ご覧になった方たちが福島県浜通り地域に興味を持っていただけると幸いです」(新村健一)

「いまだ震災の爪痕が残る町で、支え合いながら力強く生きる人たちの姿を目の当たりにしました。思うように進まないこともありましたが、様々な偶然が重なり、浪江町の方々のあたたかさに救われ、こうして一つの作品を作ることが出来ました。制作に協力してくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」(会津万葉子)

「初めての1週間を超えるロケで、分からないことや上手くいかないことも沢山ありましたが、この作品制作を通して多くの学びを得ることが出来ました。また、最終的に納得する形で1つの作品を作り上げられたことは、浪江町の町民の皆様、ご指導下さった方々を初めとする全ての関係者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます」(鈴木倫子)

賞金パネルを持つ受賞者の3人
(向かって左から会津万葉子さん、鈴木倫子さん、新村健一さん)

※文中に記載の学年は2024年2月現在

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慶應義塾大学メディアコム研究生制作のドキュメンタリーに準グランプリ

慶應義塾大学メディア·コミュニケーション研究所(略称:メディアコム)の研究生4人が授業で制作したドキュメンタリーがFFC学生ドキュメント映画祭で準グランプリを受賞しました。この映画祭はテレビ各局に報道の映像編集者を送り出している株式会社フリーフォームカンパニーが大学生や高校生を対象に実施しているコンクールで3回目になります。今回は審査の結果、グランプリ作品に該当作品なしということで準グランプリが受賞者の中の最高賞になりました。
受賞したのは「未来の子ども部屋 ~多様な性が紡ぐ家族のかたち~」という作品です。

(「未来の子ども部屋~多様な性が紡ぐ多様な家族のかたち~」の画像)

性的マイノリティーとして一緒に暮らす女性カップル(みのりさん、咲希さん)の生活を中心に、男性同士のカップルなどを幅広く取材してLGBTQへの理解がなかなか進まない日本社会で当事者たちがめざす多様な家族のかたちを映像にしました。同作品は女性カップルが未来の子どものために用意している“子ども部屋”を象徴的な希望として描き、同性同士が子どもを持つにも多様な方法が模索されている現状を粘り強い取材でドキュメンタリーにしています。

審査員からは「完成度が一番高かったです」「凄まじい取材力です」「咲希さん・みのりさんのカップルを主軸にし、まさに多様な家族の形が描かれており、見ごたえがありました」「取材力と構成力が優れている」「取材力が素晴らしかったです。このままテレビでOA出来るのではないかというぐらいの出来栄えでした」などと評価する声が集まりました。

制作にかかわったのはメディアコムで研究生として学んでいる鈴木倫子さん(文学部2年)、会津万葉子さん(文学部2年)、中島優里さん(法学部政治学科3年)、野尻茉央さん(文学部3年)の4人です。2023年度春学期のメディアコム開講授業「映像コンテンツ制作I」で3か月ほどで完成させました。
取材や構成、映像編集の中心的な役割を果たした会津さんと鈴木さんは受賞の喜びを以下のように語っています。

(会津万葉子さん)
「家族とは何か、家族を家族たらしめているものとは何か、考え続けた3ヶ月でした。慎重さを必要とするテーマのなかで必死に考えた構成をこのように評価していただけて嬉しく思います。みのりさんと咲希さんをはじめ、初めてのドキュメンタリー制作で右も左も分からない中協力してくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました」

(鈴木倫子さん)
「普段なかなか触れる機会のないデリケートなテーマを扱った作品ということで、最初は多くの困難がありましたが、こうして賞を頂けたのはご協力下さった皆様のおかげです。また、撮影を進める中で、自分の中にあった偏見やステレオタイプに気付かされることもありました。この作品を見る方々に、私たちのように何らかの意識の変化をもたらすことが出来れば幸いです」

今回受賞した「未来の子ども部屋~多様な性が紡ぐ多様な家族のかたち~」は、3月30日に表彰式が行われる「東京ビデオフェスティバル2024」でも「TVF2024アワード」の受賞が決まっています。
準グランプリ作品などが視聴できるFFC学生ドキュメント映画祭のリンクはこちら

(向かって左側が鈴木倫子さん、向かって右側が会津万葉子さん)

※文中に記載の学年は2024年2月現在

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鈴木秀美教授がドイツ連邦共和国功労勲章を受勲

この度、ドイツ連邦共和国より、メディア・コミュニケーション研究所副所長の鈴木秀美教授に対して、「ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章」が授与されることになりました。2024年4月に東京のドイツ大使館にて授与式が行われます。

鈴木教授の専門は、憲法、比較憲法、メディア法です。今回の受勲は、鈴木教授によるドイツと日本の法学の研究・教育分野における交流、さらには、司法の交流への貢献が高く評価されたことによるものです。

鈴木教授は、大学院生として留学して以来、ドイツとの学術交流を続けており、2013年4月からは、「ドイツ憲法判例研究会」の代表として、日本の研究者らによるドイツ憲法判例の研究に加えて、ドイツの研究者との共同研究「日独憲法対話」をリードしてきました。鈴木教授は、2018年、日本人として初めて、ドイツ国法学者協会(ドイツ語圏の憲法学者・行政法学者の学会)の正会員に登録されました。

2019年9月、慶應義塾大学で開催された「日独憲法対話」のためにドイツから来日した教授2名の講演会(令和元年度外国司法専門研究会)が司法研修所で行われ、2021年11月には、ドイツ連邦憲法裁判所フォスクーレ元長官のオンライン講演会(令和3年度外国司法専門研究会)が司法研修所主催で行われました。これら2つの講演会は、鈴木教授の協力により実現しました。鈴木教授は、今年9月、第5回「日独憲法対話」を日本で開催する予定です。

◆正式勲章名
日本語名:ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章
(ドイツ語名:das Verdienstkreuz am Bande des Verdienstordens der Bundesrepublik Deutschland)

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2023年度(2、3年生による)研究発表会・修了論文発表会オンライン開催中です!

研究生各位

2023年度(2、3年生による)研究発表会、修了論文発表会をオンライン開催中です。ぜひご覧ください。

2023年度(2、3年生による)研究発表会
https://www.mediacom.keio.ac.jp/research2023/

2023年度修了論文発表会
https://www.mediacom.keio.ac.jp/presentation2023/

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2023年度修了式について

2023年度修了式ならびに修了式記念OBOG懇親会を次のとおり開催します。

◆修了式
日程 2024年3月22日(金)午後3:00開始、午後4:30ごろ終了
場所 三田キャンパス北館ホール

◆修了式記念OBOG懇親会
日程 2024年3月22日(金)午後5:30開始、午後7:30終了
場所 三田キャンパス南校舎4階カフェテリア

ご連絡
・修了生の発表は、3月10日(時間未定)、4年生を対象にkeio.jpメッセージ欄にて行います。
・2023年9月卒業の修了生には、3月11日以降、個別にご連絡いたします。

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【開催案内】Arthur A. Raney教授講演会→終了しました

~~以下の講演会は終了しました~~

世界的に著名なメディア心理学者 Arthur A. Raney教授をお招きし、講演会を開催します。
関心のある方のご参加をお待ちしております。

日時: 2024年1月16日(火)14:45~16:15(開場14:30)*事前予約不要
会場: 三田キャンパス 東館ホール
講演者: Arthur A. Raney教授(State University of New York at Buffalo)
演題: Exploring Awe as a Response to Media Entertainment
対象: 塾生、慶應義塾の教職員
使用言語: 英語
共催: 慶應義塾大学大学院社会学研究科・慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所

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【11/10(金)締切!】2024年度メディアコム研究生募集—>終了しました

2024年度入所希望のメディアコム研究生の出願は受付を終了しました。

出願期間:2023年11月10日(金)まで
*こちらのGoogleフォームより登録してください↓↓
https://forms.gle/m94aHViCgFoKRoaE6(※要keio.jp認証)

都合により、出願締切時刻を11月10日(金)いっぱいまで延期することになりました。
詳細は、以下の募集要項を参照してください。

◆審査料:3,000円(銀行振込)
※支払期間は11月10日~11月15日です。
Googleフォームに登録のあった方を対象に振込先口座をご案内します。
12/2(土)に1次試験(筆記)、12/10(日)に2次試験(面接)があります。

◆入所試験を受験できる人:慶應義塾大学の学部1、2年生
※2023年9月入学者は本年秋の入所試験の受験対象ではありません。

2024年度メディア・コミュニケーション研究所研究生募集要項(※要keio.jp認証)

HOTLINE2023(※要keio.jp認証)
※研究生が制作した受験生必須の情報源です!

資料「メディアコム早わかり」

お知らせ 入所に関するお知らせ

HOTLINE2023のご案内

お待たせしました!
研究生制作のHOTLINE2023(最新版)をご案内します!

HOTLINE2023(※要keio.jp認証)
※研究生が制作したメディアコムの受験生必須の情報源です!

バックナンバーは、以下よりご覧いただけます。
HOTLINEのページへ

~~2024年度入所希望のメディアコム研究生募集について~~

◆出願期間:2023年11月10日(金)まで
※2024年度研究生募集は出願の受付を締め切りました。

◆審査料:3,000円(銀行振込)
※支払期間は11月10日~11月15日です。
Googleフォームに登録のあった方を対象に振込先口座をご案内します。

◆入所試験を受験できる人:慶應義塾大学の学部1、2年生
※2023年9月入学者は本年秋の入所試験の受験対象ではありません。

2024年度メディア・コミュニケーション研究所研究生募集要項(※要keio.jp認証)

資料「メディアコム早わかり」

お知らせ 入所に関するお知らせ

所長挨拶を更新しました

所長挨拶を更新しました
所長挨拶のページへ

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【開催案内】2023年度秋学期メディアコム公開講座(講師 東京大学教授 田中東子)—>終了しました

2023年度秋学期公開講座を以下のとおり開催します。ぜひご参加ください!

「ジャニー喜多川性加害問題から考えるメディア文化とジェンダー」

ジャニーズ事務所の元社長ジャニー喜多川氏によって行われた性加害報道を題材に、日本のメディア企業やエンターテインメント産業に見られる以下の3つの問題について考察しながら、メディア文化とジェンダーについて批判的に考察する。焦点を当てるのは、次の4つの点である。①日本のメディア企業による性暴力や人権への意識の低さ、②メディア企業のインフォテイメント化と広告によって抑え込まれてしまった報道、③タレントを応援する「推し活」の抱える闇とそれをもてはやしてきたメディア文化、これら3つの観点について検討した上で、これらの課題を超えていくための方法について考えていくことにする。

講師:田中東子 (たなかとうこ)氏(東京大学大学院情報学環教授)

日時:2023年1219日(火)16:30~18:00(開場16:15)※入場無料・事前申込不要

会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 第4校舎B棟 J24番教室

主催:慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所

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