2024年度メディア・コミュニケーション研究所 研究発表会
石丸現象とネオリベラリズム
基本情報
ゼミ:烏谷昌幸ゼミ
氏名:小野美涼(文学部3年)、王駿(文学部3年)、安藤美結(法学部政治学科2年)、下野聖矢(文学部2年)
研究発表
小野美涼(文学部3年):ファン文化に興味があり、個人研究では「推し活」をテーマに学んでいます。推しはあいみょんです。
王駿(文学部3年):陰謀論に関心があり、近年はその古典的思想家であるリチャード・ホフスタッターの研究に関心があります。
安藤美結(法学部政治学科2年):神宮球場でフルートを吹いています。好きな食べ物はおすしとみそ汁です。
下野聖矢(文学部2年):バンドサークルでギター弾いてます。最近キムチ鍋にハマっています。
◆研究紹介
2024年の東京都知事選は小池百合子候補の再選という人々の予想とは大きく違わない結果に終わった。その中でも、多くの人々の関心を引いたのは石丸伸二候補の存在であろう。おそらくは知名度や実績のある小池百合子と蓮舫の一位争いになるであろうと多くの人々が考えていたことは想像に難くない。しかし、小池と蓮舫の間に石丸候補が割って入った結果に、多くの人々は驚いたのではないだろうか。石丸氏はSNSを駆使した選挙戦を展開し、若年層や無党派層から支持を集めた。これについて、伊藤(2024)はTikTok分析を通して、背景にネオリベラリズムがあると分析する。本論文では、都知事選における「石丸現象」を伊藤氏の先行研究を元に石丸氏本人の視点も含めて再考する。
※2025年11月20日まで公開。この研究発表は学内限定公開です。発表を見るには「keio.jp」認証が必要です。
所属ゼミ紹介
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